ドメーヌの歴史

ドメーヌの歴史

ドメーヌ・リオンは、ヴォーヌ・ロマネのブドウ畑を所有していたシャトー ・デ・ ラ ・ベルシェールの小作人であったピエール・リオンによって、1896年にヴォーヌ・ロマネに誕生しました。その後ドメーヌは息子ルイに引き継がれ、更に拡大されました。1952年にドメーヌは2人の息子によって分けられました。2人の息子のうち、長男マルセル・リオンはドメーヌを引き継ぎ、ヴォーヌ・ロマネにてドメーヌの拡大に力を注ぎました。1973年より今日に至るまでマルセル・リオンの息子であるベルナール も妻アルメル、次女アリスと共にドメーヌの向上に努めてきました。2006年から次第にベルナール からアリスにワインの醸造の知識が受け継がれ、共に醸造を行ようになりました。2010年にはアリスの夫であるルイが、ベルナールのもとブドウ畑の管理に携わるようになりました。その後ベルナールの長女ネリーがワインの販売責任を担当するようになり、そして三女メリッサもドメーヌに加わり、家族一丸となって今日のドメーヌを作り上げてきました。

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当ドメーヌは、ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴージョなど、名高いコート・ド・ニュイ地区やムルソー村のブドウ畑の区画を所有しています。

また90年代からアルメルとベルナール・リオンはブルゴーニュ産トリュフに魅せられ、トリュフ犬と共に伝統的な方法でトリュフ採りを行っています。熟成した最高級のトリュフを皆様に提供しています。トリュフの香りがワインに溶け合い、更なる味の深みを与えていきます。当ドメーヌではトリュフの知識や旨みも皆様にお伝えしていきたいと思っております。

テロワールの起源

ブルゴーニュワイン委員会作成のこちらのビデオより、ブルゴーニュ独特の土壌・テロワールの形成、モザイク状に整った景観のブドウ畑ができるに至るまでの地質の歴史をご覧いただけます。